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私が訪れた名所旧跡です。

ケイタイやスマホのカメラで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。
静岡県  下田・爪木崎10 下田寺社
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 【 注 】 「(秘)」は個人用資料 
静岡県  伊豆下田 八幡神社

 八幡神社 やはたじんじゃ

 八幡神社は、下田太鼓祭で有名で、市民文化会館の隣にあります。裏山から発見された鰐口に「下田村若宮」と刻まれていて、「下田」の地名が最初に出てきました。南北朝・室町初期の14世紀、正応年間(1288年頃)既に鎮座していたと伝えられています。

 漁夫の網にかかった木像一体を福神だといって持ち帰ったところ、その夜、夢の中に現れて、「吾は正八幡大神である。久しく海底に沈んでいたが、いま時が来たのでここに現れた。この地は縁のあるところである。吾が像を安置すれば永久に当地の民を擁護しよう。」と仰せられたそうです。

 村人は、牛頭天皇(現在の副祭神)の傍らに小さな社を設けてお祭りしたのが始まりと伝わっています。

 石橋の奥に鳥居が立っており、参道右手に「八幡神社」と刻まれた社号標がありますが、拝殿扁額には「八幡宮」とあります。

 参道左手に力石や御神木、手水舎があり、右手にしょうろうがあります。その先に神門があります。

 神門には、置物もあり、そこを通り過ぎると入母屋造りの拝殿・本殿があります。

 毎年8月14・15日に例大祭が開かれ、神輿や大人形、お囃子も出るそうです。

■ アクセス

 伊豆急下田駅から左に折れ、大通りを右折し、徒歩で約10分、市民文化会館となり


下田 八幡神社入口 


伊豆急下田駅から左に折れ、大通りを右折して
徒歩5分強の所右側、市民文化会館となり

石橋の奥に鳥居が立っており、
参道右手に「八幡神社」と刻まれた社号標がありますが、
拝殿扁額には「八幡宮」とあります。
正式には「八幡神社」のようですが、
親しみを込めて「八幡宮」と言っているのかもしれません。



石の鳥居と共に大きな石灯籠があります。



「○燈」の○が解読できません



石灯籠の道路側には横に寝た松があります。

下田 八幡神社参道 


参道左にある御神木
奥に神門が見えます



↑ 拡大



参道左手の石灯籠



参道左手の手水舎



↑ 拡大



神門手前右手に鐘楼があります。



神社に梵鐘?
本殿などの建物をよく見ると神社というよりはお寺
神仏混淆の成せる業でしょうか

下田 八幡神社 神門と本殿 


神門

神道の楼門というよりはお寺の山門という風情



大祓の茅の輪や彫刻が置かれています



お寺なら仁王像なのでしょうが・・・



入母屋造りの拝殿・本殿

神門を通り過ぎると階段の上にあります



大きなしめ縄が目につきます



八幡神社の扁額

石橋奥の参道右手に「八幡神社」と刻まれた社号標がありますが、
拝殿扁額には「八幡宮」とあります。



三つ巴の紋
拝殿の幕や提灯には菊花紋が染められています

下田 八幡神社本殿前庭 


拝殿右側に力石があります。
力自慢をしたのでしょうか



力石の奥にはソテツが植えられています。
これも神社というよりはお寺の風情



本殿前の阿吽の阿仰獅子像


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静岡県 下田・爪木崎 

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