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私が訪れた名所旧跡です。

ケイタイやスマホのカメラで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。
北海道  函館 9 石川啄木が愛した地 
公式サイト   

■ 函館

 函館市(はこだてし)は、札幌市、旭川市に次ぐ、北海道第三の人口約26万人を有する中核市です。

 北海道南端の渡島半島に位置する、天然の良港であることを強みとし、北海道と本州を結ぶ交通結節点でもあり、道南地域の中心都市として発展してきました。

 毎年500万人近い観光客が訪れる観光都市で、市町村の魅力度ランキング調査で1位にランクインする都市でもあります。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、一つ星以上の星が付いている観光地が函館市内に20以上もあります。

 観光業以外でも、水産業や食品関連産業、医療福祉を主要産業としてきましたが、近年は人口減少が著しく、2014年(平成26年)4月1日から市域のすべてが「過疎地域」に指定されています。

 室町時代の享徳3年(1454年)、津軽の豪族河野政通が、函館山の北斜面にあたる宇須岸(ウスケシ、アイヌ語で「湾の端」という意味)に館を築きました。形が箱に似ていることから「箱館」と呼ばれるようになったのが、函館の市名の由来といわれています。




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函館 大森浜

  大森浜は、湯の川温泉に近い、住吉漁港から松倉川河口付近までの海岸で、かつては付近一体に砂山が広がっていて、ハマナスが咲き乱れていたそうです。

 イカ漁の時期には漁火が美しく、元旦には海上からの日の出がうつくしいそうです。

 石川啄木が好んで散歩したところでもあり、歌集「一握の砂」に「砂山の砂に腹ばい、初恋のいたみを遠く、おもい、いづる日」と歌われています。詩集「あこびれ」を左手に持ち、もの思いにふける啄木の座像は、本郷新の作品で、昭和33年に建てられました。そこにある石碑は、啄木を訪れた、詩人西条八十が、啄木に捧げた歌碑です。

 啄木が函館に来たのは明治40年5月のことで、7月には、離散していた妻子を呼ぴ寄せ、久しぶりに親子水入らすの生活を営みました。

 弥生小学校の代用教員を経て、函館日日新聞の記者となってまもなく、8月25日に、函館は、未曾有の大火に襲われました。新聞社も焼失し、啄木は、妻子を残したまま、職を求めて函館を去りました。

 しかし、啄木にとっては、函館滞在の4か月余りは、彼の一生のうちで、最も楽しい期間であったといわれています。

 



大森浜から函館山をみる

啄木が愛し、散策した大森浜
歌集「一握の砂」に
「砂山の砂に腹ばい、初恋のいたみを遠く、おもい、いづる日」
と歌われています



啄木小公園



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啄木小公園に立つ啄木像



土方・啄木浪漫館
大森浜に立つ



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立待岬へ行く途中にある啄木一族の墓



石川啄木一族の墓



啄木の墓からみる大森浜・啄木小公園


函館 映像に見る啄木の愛した地

大森浜・啄木小公園  大森浜・啄木小公園・啄木一族の墓 5分
 啄木の愛した大森浜と一族の墓 わずか4か月の滞在ですっかり函館に魅了された啄木は、その意思が尊重されここに眠る。

 
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