函館　　元町公園・四天王像

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■　元町公園 　元町観光の拠点となる公園で、中心街より少々離れていますが、是非よってみたいところです。 　この辺一帯は、過去に箱館奉行所や開拓使、渡島支庁などが置かれた、行政の中心地でした。目の前には旧イギリス領事館もあります。 　園内には旧北海道庁函館支庁庁舎（元町観光案内所）、旧開拓使函館支庁書籍庫といった歴史的建造物があります。

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明治天皇行幸記念碑 門を入ると直ぐに目につきます。

後ろを振り返りますと、元来た坂道が見えます。 右手が旧イギリス領事館 左手がペリー提督来航記念碑がある公園

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■　四天王像 　旧支庁庁舎の横には、私財をなげうって函館の都市形成に貢献した「四天王」、今井市右衛門、平田文右衛門、渡辺熊四郎、平塚時蔵の像があります。

左手奥は、旧函館市庁舎

函館　　旧函館市庁舎

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■　旧函館市庁舎 　ペリー提督来航記念碑のある広場付近に、箱型の館を築いたことから、「箱館」の名がついたそうです。 　江戸時代には箱館奉行所が開かれ、その後も北海道函館支庁庁舎として使われ、常に函館を司っていたのがこの場所です。 　現在は、元町観光案内所として使用されていますが、北海道指定有形文化財にしていされています。

旧函館市庁舎正面方向

旧函館市庁舎　東側面

旧函館市庁舎　裏方向

函館　　旧開拓使函館支庁書籍庫・公会堂

■　旧開拓使函館支庁書籍庫 　旧函館市庁舎の隣にある赤煉瓦の建物は、旧開拓使函館支庁書籍庫で、北海道指定有形文化財です。 　明治の製造年の刻印が残されているそうですが、私は見つけることができませんでした。

旧市庁舎前から見る旧開拓使函館支庁書籍庫

外観をよく見ますと、壁面のレンガ以外にも、至る所に特徴ある意匠や技法が見受けられます。 　建物の四隅には補強のために組まれた「隅石」、桟瓦葺きの屋根、耐火のために作られたとされる鉄製の扉や柵のついた窓など、気がつかないと見落としがちです。

旧市庁舎東側の坂の上から見る旧開拓使函館支庁書籍庫

旧函館市庁舎の横手の階段を登ると右手に函館公会堂があります。

初夏には、薔薇が咲き乱れる名所として市民によく知られています。 私が訪れたときには紫ツツジが美しく咲いていました。

函館公会堂は、修復中でした

旧旧開拓使函館支庁書籍庫の裏手には少女像が立っていました

物憂げに、何を考えているのでしょうか