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私が訪れた名所旧跡です。

ケイタイやスマホのカメラで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。
京都  北野天満宮 1
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■ 北野天満宮

 北野天満宮は、菅原道真をご祭神として祀る、全国に御霊分けをした約1万2000社の天満宮、天神社の総本社です。
 天神信仰の発祥の地であり、京都の人は、親しみをこめて「北野の天神さん」、「北野さん」と呼ばれています。

 北野天満宮の創建は、平安時代中頃の天暦元年(947)に、西ノ京に住んでいた多治比文子や近江国(滋賀県)比良宮の神主神良種、北野朝日寺の僧最珍らが、ここに神殿を建て、菅原道真公をおまつりしたのが始まりとされます。

 その後、藤原氏により大規模な社殿の造営がありました。永延元年(987)に一條天皇の勅使が派遣され、国家の平安が祈念され、「北野天満天神」の神号が認められました。

 江戸時代には、「学問の神さま」、「芸能の神さま」として広く知られるようになりました。


■ 菅原道真

 北野天満宮のご祭神である菅原道真は、幼少の頃より学業に励み、情緒豊かな和歌や格調高い漢詩を作るなど優れた才能の持ち主でした。学者出身の政治家として卓越した手腕を発揮し、異例の出世をし、右大臣にまでのぼりつめました。

 左大臣藤原時平と並んで国家の政務を司るようになり、藤原氏の策謀により、大宰権帥に左遷されることになりました。「東風吹かば・・・」の歌はその時に詠まれました。

 道真の精神は「和魂漢才」の四文字に集約されるように、自国の歴史と文化にしっかりとした誇りを持ち、他国の文化も受けいれる寛容さが特徴です。道真公が生涯一貫された「誠の心」は、今も日本人の心に生きつづけています。


■ アクセス

所在  〒602-8386 京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
     電話番号 075-461-0005  FAX番号 075-461-6556

時間  4月~9月 5時~18時
     10月~3月 5時30分~17時30分

アクセス いずれも北野天満宮前下車

  名神高速道路南インター又は東インターより約30分
  JR京都駅より市バス50・101系統
  JR・地下鉄二条駅より市バス55系統
  JR円町駅より203系統
  地下鉄今出川駅より市バス51・102・203系統
  京阪出町柳駅より市バス102・203系統
  京阪三条駅より市バス10系統
  阪急大宮駅より市バス55系統
  阪急西院駅より市バス203系統
  京福電車白梅町駅より徒歩5分

 



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北野天満宮 一の鳥居から楼門・手水舎まで

北野天満宮 一の鳥居


バス停近くの石柱案内



一の鳥居の前はタクシー乗り場となっていて
人がいつもたくさんいます。
車の少ないタイミングを計ってカシャリ



一の鳥居の扁額は立派です。

吽形の獅子


 今出川通りに面して建つ高さ11.4メートルの大鳥居です。

 木曽から採れた花崗岩の一本柱で、大正10年10月に建立されました。

 上部に掲げられた扁額は高さ2.7メートル・幅2.4メートル、重量は563キログラムもあります。

 平成26年に修復がなされ、閑院宮載仁親王御筆の「天満宮」の文字が美しくよみがえりました。(公式サイトより)



狛獅子右は阿仰



獅子像の台座

天満宮だけに、梅模様



台座の梅模様は四面全て異なります

北野天満宮 楼門への参道


参道左手の常夜灯



石灯籠が並んでいました



二ノ鳥居



二の鳥居の正面には楼門が見えます
右手に太閤井戸があります。
 豊臣秀吉公が、天正15年(1587)に催した
「北野大茶湯」で、お水を汲んだと伝わる井戸です。




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豊臣秀吉公が天正15年に催した『北野大茶会』ゆかりの井戸

北野天満宮 楼門と周辺


楼門前のもみじは、楼門に色を添えていました



2018年12月に訪れたので、新年の大絵馬が飾られていました
天満宮らくしく、梅が鮮やかに描かれているのが印象的でした。


楼門は、いつ来ても威風堂堂という感じです

楼門の上部に掛けられた額には、
文道大祖 風月本主」の文言が刻まれています。
平安時代中期の学者・慶滋 保胤(よししげ の やすたね)、
大江匡衡(おおえのまさひら)が菅原道真公を讃えた言葉です。



楼門正面の扁額

欄間の彫刻が重みを持っています



手水舎前から見た楼門



楼門横の青銅の燈籠



楼門近くの牛石像



ちょっと変わった牛像



楼門左手の手水舎



手水舎横の石灯籠
奥は内側から見た楼門


 
 
 
 

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