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私が訪れた名所旧跡です。

コンパクトカメラやスマホで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。

京都  聖護院 
 公式サイト 関連資料(秘)  
 【 注 】 「(秘)」は個人用資料  

 本山修験宗総本山 聖護院門跡

 本山修験宗総本山 聖護院門跡は、京都市左京区聖護院中町15番地にあります。かつては、光格天皇仮御所という名跡で、狩野派の障壁画を100余面も有しています。

 およそ900年前に、現在の場所に建てられましたが、4回の火災で市内を点々とし、今の場所には、約300年前に戻りました。

 明治までは西側に聖護院村があり、鴨川にかけてうっそうとした「聖護院の森」が広がっていたところで、「森御殿」ともよばれました。今でも近所には聖護院と呼ばずに、「御殿」と呼ぶひとも多いほどです。紅葉は、錦の織物にたとえ「錦林」と呼ばれ、 「聖護院」と共に今も地名として使われています。

 聖護院八ツ橋の本店もここにあります。有名な聖護院大根の産地でもあります。

 後白河天皇(1156-58)の皇子、静恵法親王が宮門跡として入寺されてより後、 明治維新まで37代門主のうち、25代は皇室より、12代は摂家より門跡となられた皇室と関係の深い門跡寺院です。


■ アクセス

 これまでは予約拝観のみが許されていましたが、有料参拝は、特別公開期間(9月~12月、サイト公開)のみ参拝できる方法に代わりました。

無料参拝

 山門内塀重門を開放し、宸殿前の庭を通り本堂をお参りできます。

有料参拝

 有料拝観は、秋の期間に予約不要の特別公開という形で参拝できます。

 拝観料 大人  800円

 〒606-8324
 京都市左京区聖護院中町15
 TEL 075-771-1880  FAX 075-752-4088

聖護院門跡

 聖護院 アプローチ


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平安時代1090年に
白河上皇の時代に授けられた寺



聖護院門跡の山門

延宝3年(1675)の大火で全焼した聖護院は
他所を点々とし、創建当初の旧地に戻って伽藍を再建。
山門はこの時の建築で、300年以上を経て平成12年に修理されました。



門跡ですので、菊の御紋を使うことができます。

「門跡」とは
皇子・皇族や、貴族の子弟が、その法統を伝えている寺院のことです



総門を入るとこんもりとした松が目に入ります



大玄関

山門正面にあり宸殿への入口が大玄関です。
内部には桃山障壁画の遺風を残す堂々とした老松が
狩野永納、益信の筆によって描かれました、
その構図は素晴らしいのですが、中の一面に筆による落書きがあります。



大玄関脇

 聖護院 宸殿と狩野派の障壁画


宸殿(左)と書院

宸殿(しんでん)

 内部には、大玄関、孔雀、太公望、波の間等内部の部屋は15を超え、狩野永納、益信筆による障壁画が130面にも及びます。

 宸殿とは、法親王が居住する門跡寺院の正殿のことです。書院作りの影響を強く受けていますが、寝殿造りの形式も残され、宮殿風に造られているのが特徴です。(公式サイトを基に作成)



震殿内部

100面を超える狩野派の障壁画で知られる寺だけに
どこを見ても素晴らしい



狩野派の障壁画



金箔をベースにした重厚感



床の間



本堂横の庭が、宸殿から見えます



本堂前から見た宸殿

 聖護院 書院と庭園


書院

 延宝4年に聖護院が現在地へ移転したとき、御所の建物が移築されたと伝えられています。二之間に大床があるのは、門跡寺院に多く、御所には稀といいます。(公式サイトより)



書院中庭



青銅の牛がユーモラスに見えました



書院の手水鉢



坪庭と手水鉢



手水鉢に青空が映っています



四角い手水鉢が珍しい



細かいところにも心配り

 聖護院 本堂と前庭


左宸殿、正面は本堂



本堂



本堂前から見た宸殿



市松文様が素晴らしい

 


角度を変えると違って見えます



年二回(2月3日、6月7日)
採燈大護摩供が行われ
採燈師(門主)がこの石に座るイスです。



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庭の手入れ



手入れされた庭石と庭



本堂

 聖護院 宸殿と前庭


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本堂前から見た宸殿

本殿と直角な方向を向いているので、前庭は共通



正面から見た宸殿



本殿前から宸殿を望む



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日吉桜


 日吉桜は、八重の山桜で、昭和12年に、日吉大社境内にあった原木を佐野藤右衛門氏が命名しました。しかし同大社では、最後の1本とされた木が約20年前に立ち枯れて以降、見られなくなっていました。

 日吉桜の会が、日本さくらの会を通じて入手し平成26年に里帰りが叶いました。それをもとに、平成28年2月に、当寺に日吉大社の固有種「日吉桜」が送られました。。



八ツ橋の聖護院本店

この近辺は、八ツ橋の誕生の地といわれています。



 
 
 
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