■【チャレンジ25】 地球に優しい温暖化防止運動 

 2005年2月16日に「京都議定書」が発行しましたが、グローバルに見回しても一向に地球温暖化への気運が高まっていません。それどころか、自国の事情を背景に、自国擁護の動き優先で、一向に温暖化防止への動きが見られません。

 日本政府が取り組んでいる「チャレンジ25」運動に全面的に賛同するわけではないですが、地球温暖化が進まないようにすることの必要性を痛感し、チャレンジ25運動に登録し、私なりのスタンスでチャレンジ25運動にご協力をして参りたいと考えて、ブログとして発信することにしました。

 チャレンジ25運動の規定に基づき、その内容をブログでお届けします。

「チャレンジ25キャンペーン」とは、
CO2削減に向けた具体的な行動を提案し、
その実践を広く国民の皆様によびかける
政府が主導する国民運動です。

チャレンジ25公式サイト
   チャレンジ25とは

 地球温暖化という人類の生存に関わる脅威に対して、世界が立ち向かおうとしています。 2005216日には「京都議定書」が発効し、日本は2008年から2012年の間にCO2などの温室効果ガス排出量を1990年にくらべて6%削減することが義務づけられ、様々な対策を進めてきました。

 このような中、20099月、鳩山内閣総理大臣がニューヨークの国連気候変動サミットにおいて、我が国の目標として、温室効果ガス排出量を2020年までに1990年比で25%削減することを表明されました。

 政府では、地球と日本の環境を守り未来の子どもたちに引き継いでいくため、「チャレンジ25」と名付け、あらゆる政策を総動員して地球温暖化防止の対策を推進することとしており、そのための温暖化防止のための国民的運動を、「チャレンジ25キャンペーン」として2010114日より、新たに展開することとしました。

 「チャレンジ25キャンペーン」は、これまでの地球温暖化防止のための国民運動「チーム・マイナス6%」から、よりCO2削減に向けた運動へと生まれ変わり展開するものであり、オフィスや家庭などにおいて実践できるCO2削減に向けた具体的な行動を「6つのチャレンジ」として提案し、その行動の実践を広く国民の皆様によびかけて参ります。

 

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 冬、“寒いときには着る、過度に暖房機器に頼らない”という原点に立ち返り、暖房時の室温が20℃でも快適なスタイル“WARMBIZ”を呼びかけております。

 なお、政府では、省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議において、「冬季の省エネルギー対策について」(平成17年10月28日)を決定し、政府として率先した取組を自ら実施するために、暖房中の室温は20℃ではなく、「19℃を目途に過度にならないように適切に調整に努める」こととし、地方公共団体にも同様の取組を行うよう協力を要請しています。


 


 WARMBIZは暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、CO2発生を削減し地球温暖化を防止することが目的です。

 最近の断熱性の高い建物では、暖房しなくても室温が20℃を超えるものもあります。こうした建物はその性能そのものが地球温暖化対策に貢献しているといえます。

 WARMBIZでは室温20℃を呼びかけていますが、そのような建物について冷房してまで20℃にすることを求めるものではもちろんありません。暖房をつけずに済むのであればそれが最も望ましく、WARMBIZはあくまで過剰な暖房を抑制する呼びかけです。



「室温」を測定する温度センサーが、実際に人がいる執務室の中に設置されていない場合がある。例えば複数の執務室で吸引された空気は、混合され、壁の中や別の場所にある温度センサーで 「室温」として測定される。

このような場合、


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平成21年度の「WARM BIZ」の成果について

 平成21年度の「WARM BIZ」の実施成果を取りまとめましたのでお知らせします。

 平成22年3月中旬に、チャレンジ25キャンペーンが実施した「WARM BIZ」の実施状況に関するアンケート調査では、「WARM BIZ」の認知度は86.5%でした。また、「WARM BIZ」開始以来、暖房時の室温を低く設定している企業は50.4%となっており、この割合をもとに推計したところ、二酸化炭素削減量は約107万トン-CO2(約240万世帯の1ヵ月分のCO2排出量に相当)となりました。

■「WARM BIZ」の成果

1.調査の内容

(1)調査実施期間:平成22年3月12日~3月15日

(2)調査方法:WEB形式のアンケート調査

(3)調査対象:調査会社所有のインターネットパネル(全国で会員約20万人)から無作為抽出した男女1200名

2.調査結果

(1)「WARM BIZ」の認知率(「WARM BIZ」を知っている人)

  ・知っている 86.5%
  ・知らない  13.5%

(2)1200名のうち、就業していると答えた567名(会社員・公務員・商工自営業者等)に対して、勤務先が暖房時の室温を低く設定しているか否かを質問し、「WARM BIZ」開始以降、暖房時の室温を低めにしていると回答した者の割合

  ・暖房を「WARM BIZ」開始以降から低く設定  50.4%

3.平成18年度からのCO2排出削減量について

年度 暖房を低く設定している割合 CO2排出量削減
H18 41.4% 143万トン-CO2
H19 52.3% 163万トン-CO2
H20 56.1% 145万トン-CO2
H21 50.4% 107万トン-CO2

 

 


家庭やご近所でウォームシェア

 みんなでひとつの部屋に集まって過ごせば、エネルギー消費を減らせるとともに、コミュニケーションが深まります。

 ご近所でお声がけをするきっかけにも。


まちでウォームシェア

 暖房を止め、ウォームシェアスポットやイベントに出かけたり、スポーツをすれば、家庭のエネルギー消費を減らせるとともに、みんなであたたかく楽しく過ごせます。

ウォームシェアスポット

 家庭の暖房を止めてきた人に、あたたかく楽しく過ごせる場所やサービス(ウォームシェア特典)をご提供いただける施設やお店などです。

ウォームシェアイベント

 みんなで一緒にあたたかく楽しく過ごせるイベントやアクティビティなどです。

ウォームシェア2012の実施期間 2012年11月1日〜 2013年3月31日

 クールシェアは、2012年がはじめての環境省との連携による全国展開となりましたが、多くの自治体や個人、企業などにご参加いただき、また、グッドデザイン賞など、各方面の高い評価を得ることができました。

  そこで、シェアマップで生まれたつながりを活かし、夏のクールシェア、冬のウォームシェア、そして通年のスマートムーブという、年間を通した省エネルギーの取り組みとして展開することを呼びかけます。

問い合わせ先:クールシェア事務局(多摩美術大学デザイン学科堀内チーム)web@coolshare.jp






■インナーウェアをしっかり着ることで、着ぶくれを防ぐ

■ひざ掛けや座ぶとんなど、“ウォーム小物”を活用

■デスクの位置や1日の気温変化など、執務環境に合わせた工夫を


 




■ 明日に備える → 家庭内でも体を冷やさない工夫を

■ 朝食をしっかり食べる! → 起きたあとの体温上昇は朝食から

■ 体温上昇を促す食品を摂取 → 生姜、スープ、根菜など


 
 
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 このページはチャレンジ25キャンペーンに基づき転載しています クリック
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