経営者・管理職とコンサルタントの交流サロン


グロマコン・メーリングリストが生まれ変わりました。

毎月2回発行で、新鮮な情報をご提供
5日号、20日号

5日号は、第一特集 「失敗しない経営者・管理職はここが違う」およびタイムリーな特集情報
20日号は、ご好評の、久崎力先生の「第二特集 グロマコン経営指南」および、谷澤佳彦先生
の「第三特集 知っていて得する経営情報」およびタイムリーな特集情報などをお届けします。


グロマコン・メールマガジン・コンセプト

         No. 009   January 5, 2002


    経営者・管理職の悩みを解決する

  経営コンサルタントの実務情報

  経営コンサルタントになりたい人の情報



獅子舞  謹賀新年



■■■ も く じ ■■■

  ◆ 第一特集 「失敗しない経営者・管理職はここが違う」
       「第二章 ベクトルをあわせて全員営業で営業強化」
         2−3 なぜ業績を上げられるマネジメントができないか
  ◆ 特集    「コンサルタントの上手な使い方」
       できる経営者は、外部重役を活用する



 謹賀新年  新生メールマガジン誕生

 21世紀と騒いでいましたが、もう2年目に入ります。しかし、経営環境は一向
に改善されません。それどころか、GDP成長率は、0%というひどい状況です。

 この様な時代こそ、いろいろな視点での経営への取り組みにが求められます。私
どもの経営者・管理職とコンサルタントの交流サロンの存在意義がますます高まり
ます。

 それをふまえて、本年から発行を毎月2回にし、新鮮な情報をいち早くお届けで
きるように努力して参ります。
 皆様のご協力とご愛読をお願い申し上げます。

   毎月第一回目発行  5日
      第二回目発行 20日


 ご好評の、久崎力先生の「第二特集 グロマコン経営指南」および、谷澤佳彦
先生の「第三特集 知っていて得する経営情報」は、次号1月後半号でお届けし
ます。



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 第一特集 「失敗しない経営者・管理職はここが違う」

       「第二章 ベクトルをあわせて、全員営業で営業強化」

          2−3 なぜ業績を上げられるマネジメントができないか

         経営コンサルタント グロマコン 代表取締役 今井 信行

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 前号は、第二章「ベクトルをあわせて、全員営業で営業強化」の「期間・年間ス
パイラルと長期計画」でした。

 計画を立案する時には、必ず上位計画を参照し、その実現のための計画でなけ
ればならないということをお話しました。

 中・長期計画は、経営理念を実現するための実行計画であり、年度計画は中・
長期計画を実施するための具体策でなければなりません。

 計画実現の基本は、全社のベクトルを合わせなければなりません。それには、
計画を全社の共通目標とし、それを全社員が同じレベルで理解「共通認識」し、
一丸となって「共通行動」をすることです。

 「共通行動・共通認識・共通行動」の英語の頭文字をとって「3CA's」と言っ
ております。





■■■有機的なシステム ■■■

 なぜ、多くの企業が、業務ノウハウの蓄積のための記録の必要性を認めていな
がら、あるいはすでにスパイラル・マネジメント(バックナンバーをご参照くだ
さい。http://www.glomaconj.com/pubzine/backnumber.htm)に類似したシステム
を持ちながら、実施できないでいるのか、なぜ実施していながら効果が上がって
いないのでしょうか。

 その原因は、管理システムがバラバラでトータル的なシステムになっていない
からです。換言すればトータル的なシステム、すなわち標準化の基本理念が充分
理解されず、断片的な必要性から生まれたバラバラな管理フォームを組み合わせ
て使っているにすぎないからです。

 あるいは初めから欲張って立派なシステムを作りすぎ、導入段階で過度の負担
が社員にかかり、お仕着せのシステムになってしまっているため、営業パーソン
にその必要性と重要性の理解不十分さのため、形式に流れてしまっているからで
す。


■■■ コミュニケーションで3C‘s ■■■

 スパイラル・マネジメント導入の成功への道は、初めから立派なものをつくりす
ぎないように、ステップ・バイ・ステップ(段階を踏んで)でいくこと、社員の理解を
充分得ることです。

 導入段階こそが成功のポイントであり、ここで述べるのは、その成功導入のた
めのノウハウの提供である、といっても過言ではありません。完全なもの、立派
なものを初めから作ろうとしないことが成功のポイントであることを認識してい
ただきたいのです。

 マネジメント・ツールが各種存在していても、それがバラバラであっては効果
は半減してしまいます。月サイクルで考えてみるにP−D−Sの基本となるのは
管理職の月度の方針であり、方針を実現するための策、すなわち社員個々の行動
指針が共通目標です。

 それをきちんと理解させ、共通認識するコミュニケーションの場が定期的に持
たれる必要があります。行動が修正された計画にそっていれば全体のベクトルは
一致するのです。



◆ 予告

 「第二章 ベクトルをあわせて全員営業」、その4回目として「2−4 スパ
イラル・マネジメントの入門システム」を2月前半号でお送りする予定です。



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   特集 「コンサルタントの上手な使い方」

            できる経営者は、社外重役を活用する 

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 厳しい経営環境下で、多くの経営者・管理職がお困りのようです。
 これまでの延長線上で「経営」「管理」に取り組んでいては改善できません。
管理というのは「仕事をしやすい環境・条件づくり」のことです。この新しい発
想のもとに経営に取り組む必要があります。

 経営者・管理職の任務は、下記の通りです。

  内外の時代変化を先読みし、           先見性
  発展的P−D−Sを継続し、            基本を大切に
  計画との差を明確にし、               原因・理由の明確化
  その対応策をノウハウとして蓄積し、       将来への布石
  仕事のしやすい環境・条件づくりを通じて    管理の基本
  機会損失を最小限に押さえ、           効果を高める
  仕事の効率を最大限上げる            結果を出す
  有機的に連動した行動               組織的に動く

 このことを常に念頭に置き、考え、行動し、その結果を謙虚に反省すれば、あな
たは「できる経営者・管理職」に変身できるのです。

 しかし、問題はそれを実行できるかどうかです。ネズミに鈴をつければよいこ
とがわかっても、誰が、どのようにしてつけるかが問題なのです。経営がうまく
いっている企業は、社外重役を上手に使っています。

 もちろん、費用はかかります。しかし、効果がそれ以上に出るからこそ社外重
役を登用しているのです。アウトソーシングの時代に、外部の知恵袋を使うこと
もその一つです。

 もし、どうしても心配であるなら、信用できる経営コンサルタントの無料診断
を受けてみてはどうでしょうか。

   http://www.glomaconj.com/keieisha/2keishanoconsultant.htm




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           ■■■ 経営コンサルタント募集 ■■■

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 グロマコンでは、私たちと一緒に仕事をしてくださる経営コンサルタント、中小企業診断士、
経営士、公認会計士、税理士、弁理士、弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、
技術士、IT関連、ISO関連などの先生を求めています。

 また、これから経営コンサルタントになりたい、経営コンサルタントになろうと
準備している、中小企業診断士の受験準備をしている、などの先生も求めていま
す。

 詳細は、下記URLをご参照いただき、私たちまでご連絡ください。

  http://www.glomaconj.com/consultant/consultantboshu.htm







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