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Googleをはじめ多くの検索サイトで「経営コンサルタント」をキーワードで検索すると、「経営コンサルタントへの道」がトップページに表示されます。  線−孫悟空    2011年4月に連載を始めたブログ小説「経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営」は2011年12月をもちまして終了しました。
 長い間のご購読を心より感謝いたします。
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経営コンサルタントへの“秘密”の道

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 2011年4月より連載を開始した、経営コンサルタント竹根好助シリーズ「先見思考経営」ですが、2011年12月29日の「作者からのご挨拶」をもちまして完結させていただきました。
 長い間ご愛読くださりありがとうございました。
 この小説を振り返って、あらすじを掲載しています。また、近々この小説の文庫本を出版する予定になっています。お楽しみにしていて下さい。
 
 
今井イラスト
今井信行 顔1
 経営コンサルタントとして
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毎日複数本のブログを発信 
 平日複数本のブログを右表の時間帯に定期的に発行しています。過去6ヶ月間に1000回を超え、アメブロ様では、月間段位アップ賞や黒帯を授賞したりしています。
 対象読者は、大きく3分類できる内容となっていますが、それぞれに関連するので明確に区分できるわけではありません。また、発行の予定通りでないことがあります。

 1.プロの経営士・コンサルタント向け
 2.経営コンサルタントを目指す人向け
 3.企業経営者・管理職向け

 数や量が多ければ良いわけではないですが、コンセプトは「コンサルティング業界に寄与する」をベースに、固い内容から小説など柔らかい内容まで豊富なジャンルにまたがっています。経営四字熟語は、人気コーナーの一つですが、経営コンサルタントの視点、裏を返すと経営者・管理職の視点となり、幅広い読者からエールを送られています。 
 これからも読者の皆様のニーズに特化した、質の高いブログを発信します。
 
 
 
 経営コンサルタントへの“秘密”の道

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  季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました。 今日は何の日
 「今日のセミナー・展示会」は「今日は何の日」の各日付ページ内にてご紹介しています。
 また、今月のセミナー・展示会一覧も用意していますので、併せてご利用ください。
 
 
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時間  内容
 朝一番   テレビ・新聞を読む経営のカンどころ
セミナー・展示会情報他
午前10時  経営コンサルタント道場
 昼休み  ブログ小説「竹根好助の先見経営」
 各種経営のヒントを日替わり発信
 午後4時  経営者・管理職の経営教室、独立起業
 夕刻  今日は何の日・コンサルタント日記
 臨時  上記スケジュール以外の有益情報
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当ブログの読み方
  経営コンサルタントを使いこなせない社長は辞任せよ
   社外取締役を

 使いこなせない

 社長は

 辞任せよ


 経営者が
 生まれ変われる
 珠玉の一冊

  経営環境のグローバル化や技術革新の収束な発展で、経営者は従来の延長線上での経営ではやって行けない時代になりました。

 このような時には、スピーディな経営意思決定により、臨機応変な時代対応の経営ができなければなりません。

 新興国の急速の発展には、社内だけのでの人材では追いつかなくなってきています。せかいじゅうの先進国は、社外取締役を活用するのが当たり前な時代です。

 「発展し続ける企業の”秘密”の道」は、そのような時代に経営を切り替えるための珠玉の一冊です。
ブログポリシー  【ブログの読み方】 
 東北地方太平洋沖地震に被災された方々やその関係者様に心よりお見舞い申し上げます。そのご苦労やご心労は、私たちの想像を絶していることと存じます。無力ながら、私どもも応援しています。
 私どものブログでは、被災された方々やその関係者の皆様の心情をお察し申し上げ、過度な宣伝的な記事を控えています。一方、日本経済の立て直しに奔走されている方々に必要な情報を引き続きご提供して参ります。 

【質問】
 中小企業診断士の資格を取ってから経営コンサルタントになるまでのステップを教えてください。
【回答】
 中小企業診断士の資格を取ってからにこだわりすぎていませんか?まず・・・・・   <続き>

【独立起業講座】 平日16時号
独立起業に関わるQ&Aをブログ連載中 アメブロテーマ名:独立起業
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小説 経営コンサルタント竹根好助 「先見思考経営」  経営コンサルタント小説  これまでのあらすじ
 2011年4月4日よりブログにて発行を開始しました。
 この小説は、これまで経営コンサルタントが主役になった小説がなく、脇役的な存在であることが多い、経営コンサルタントが主役である。「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」の第4作目で、400字詰め原稿用紙120枚ほどの中編経営コンサルタント小説である。
 経営コンサルタントが、快刀乱麻、問題を次々と解決していく物語・・・と思いきや、恋あり、悩みあり、失敗あり、涙あり、叙情ありと、その辺に転がっている題材で、「あれ?この物語は自分のことを題材にしているのではないか」と錯覚させるような身近なことが起こる。主役の竹根好助が大活躍・・・と思いきや、活躍するのは若手であったり、主役の周辺の人物であったりして、主役のはずが影が薄い存在である。
【梗概】
 経営コンサルタントを35年にわたりやってきた竹根好助が、久しぶりに自社の顧問先の社長を訪問。40年近く前に初めてあった同年代の幸育雄に再会したのが、それから10年余が経ってからで、その頃を二人が回想をする。
 幸は、再会時38歳、印刷会社ラッキーの社長になっており、商社勤務十年後に経営コンサルタントになった竹根に顧問を依頼する。将来的には需要減退が予測される印刷業界において、生き残り策を竹根に託する。竹根は、企業診断としてビジネスドックを実施し、それを契機として業態転換を提案する。
 社内の反対にあうが、竹根の地道な努力がマスコミに騒がれるほどのプリントショップ・チェーンに成長させる。その過程には、生き残りをかける経営者の英断、社員の協力、反対する社員の理解があり、何気ないやりとりを通して、経営コンサルタントの真のあるべき姿を紹介。ありきたりなストーリーの中に、経営コンサルタント業のあり方を見る。
 経営者・管理職にとって「経営コンサルタントとは何か」を知る良い機会でしょう。プロの経営コンサルタントには、経営コンサルタントのあり方を見直す機会となれば幸いです。これから経営コンサルタントを目指す人には、最適な教材になると信じている。
モバイル版
 竹根好助   経営コンサルタント歴35年のベテラン
 幸育太郎   戦後ガリ版印刷でラッキー創業
 幸育雄   印刷会社ラッキー二代目社長
 幸育猛   幸育雄の長男、後継者と目されている
 牧神愛子  育雄の秘書
 金山  ラッキー創業時から在席、常務取締役工場長
 大松田  常務取締役技術部長
 茂手木  ラッキー取締役
 大里  ラッキー総務担当取締役、最年長
 刷増浩二  取締役営業部長
 刷増浩三  営業係長,浩二部長の息子
 平 しずか  幸育雄社長秘書
 角菊  福田商事海外事業部長
 伊中  福田商事印刷機材事業部長
 
 竹根好助シリーズ 作者紹介
 作者の千平紗門(ちひらしゃもん)は、私の古くからの友人、友人と言うより兄弟といえるような間柄の人です。企業経営を鋭く診る視点は、経営コンサルタントの私以上の何かを持っていて、人の心が見えるような洞察力を持っています。
 内田康夫氏が、浅見光彦を通じて推理力を披露しているように、私にぴったりとついて、竹根好助(たけねよしすけ)を通して作者千平紗門の視点を紹介しているように思えます。親しい友人とはいえ、氏の経歴は定かではなく、また私もその経歴を紹介しない方がよろしいと考えています。
 筆名である「千平(ちひら)」は、氏の子供の頃にお世話になったお二人の方より一文字ずついただいてつけたとのことです。「紗門(しゃもん)」は、仏教に詳しい人であれば「あれ?!字を間違えている」と思うかも知れません。「沙門」という言葉は、「出家して仏門に入り道を修める人(広辞苑)」という意味で、「さもん」とも読みます。しかし、氏が仏教に帰依しているとは思えません。
 因みに、氏の小説「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」の主役である「竹根好助」命名の由来にも触れておきましょう。
「好助」は、やはりご恩ある方から一文字ずついただいたと言っています。その方がどのような方かと訊きましたが、話してはくれません。しかし、小説の中で紹介したいと言っていますが、既存の小説には出演していません。どのような人なのか楽しみです。
「竹根」という苗字は、私にはよく解ります。大学生の頃、私は、千平氏を始め数人と「竹の根会」という学習塾で子供達に勉強を教えていました。そこから命名してくれたことでは、千平氏があの当時の交友をそこまで評価してくれていたのかと嬉しくなります。
「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」は、私の経験が随所に出てきて、当たり前なことをやっている中に、クライアント・顧問先の業績改善などの結果として出てきています。皆様のご参考になればと考え、わたくしのブログ他を通じてご紹介してゆきます。
【こぼれ話】
 この小説は、内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会「経営士塾」という経営コンサルタント研修の教材として使われました。
 竹根好助シリーズ 裏話
 「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」の主役である「竹根好助」命名の由来にも触れておきましょう。
 「好助」は、やはりご恩ある方から一文字ずついただいたと言っています。その方がどのような方かと訊きましたが、話してはくれません。しかし、いずれは小説の中で紹介したいと言っていますが、既存の小説には出演していません。千平氏の叔母に当たる人にも、小学校の先生にも、その一字に当たる言葉が名前にあります。それとも初恋の人の思い出なのか、どような人なのか楽しみです。
 「竹根」という苗字は、私にはよく解ります。大学生の頃、私は、千平氏を始め数人と「竹の根会」という学習塾で子供達に勉強を教えていました。そこから命名してくれたことでは、千平氏があの当時の交友をそこまで評価してくれていたのかと嬉しくなります。
 「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」は、私の経験が随所に出てきて、当たり前なことをやっている中に、クライアント・顧問先の業績改善などの結果として出てきています。皆様のご参考になればと考え、わたくしのブログ他を通じてご紹介してゆきます。  
 予告 「先見思考経営」が文庫本に
  ブログで掲載中の経営コンサルタント竹根好助の「先見思考経営」は好評で、いよいよ最終章に入りました。
 読者の皆様から「是非書籍として出版して欲しい」という声をたくさんいただいています。
 現在、原稿を見直し、出版用に整理をしています。新年早々には出版したいと考え、大車輪で作業を行っています。
 いましばらくお待ちくださるようお願いします。
 作者からのご挨拶
 竹根好助シリーズの一作を、2011年4月より165回にわたってお贈りしてきました。最後までお付き合いくださりありがとうございます。
 小説というのは、通常とは異なる何かが含まれていないとヒットしません。ところが、竹根好助は「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」という信念でコンサルティングをしています。
 作者として、竹根好助の考えを尊重し、突飛なアイディアのストーリー展開をしないで、それでいながらこの小説の読者に何かを感じ取ってもらいたいという気持ちで書きました。
 「何処にでもありそうなストーリー」「自分の会社のことが書かれているような錯覚に陥りました」等などのお言葉をいただき、その目的を果たせる小説であったことを喜ばしく思っています。
 企業は生き物ですので、原則を重視した地道なやり方の中に、当たり前のことの重要性を感じ取っていただけたら、この小説の目的を果たせたことになると考えています。
 読者の方におかれましては、この小説の作者が、このブログ主管の「経営士」氏と誤解されたこともあります。竹根好助は、「経営士」氏がモデルであることは事実です。しかし、ここでの登場人物は、現実の世界における特定の人ではありません。
 当ブログで、私の小説を根気強く連載してくださっただけではなく、執筆に当たり各種の事例や資料をご提供してくださった当ブログ主管の「経営士」氏に対して、心より御礼申し上げます。
【 注 】 書き下ろしのため、一部原稿が重複してしまい、ご迷惑をかけています。

 印刷会社ラッキーの社長である幸育雄は、顧問をしている経営コンサルタントである竹根好助(たけねよしすけ)の訪問を受け、愚痴を聞いてもらうことになった。竹根は、気分を変えるために幸を近くにある靖国神社につれ出したところで回想シーンに入る。

【 1 親子の諍い 】
 先代社長育太郎の長男の現社長である育雄は、都内の有名私立大学の文学部をそれなりの成績で卒業後、大手の印刷会社に勤務経験が三年ある。育太郎が創業した会社は、印刷会社といっても、謄写版という簡易な印刷機で印刷をする。
 時代も流れ、一九七〇年代に育太郎の会社に入社したての頃の育雄は、大手印刷会社での三年の経験と自分の会社とのギャップの大きさに辟易していた。息子の育雄は、父親の古い経営に批判的である。
 反抗する育雄を育太郎は何とか説得しようとし、逆に育雄としてはどのような会社にしたいのかを訊く。育雄は答えに窮しながらも活版印刷機を思い切って導入することを提案する。ようやく二人の意見が一致し、機械導入を決心し、お互いの心が通じあう。
 社長の育太郎は、育雄常務の海外遊学を提案すると、育雄もその気になった。
【 2 アメリカ初体験 】
 幸は、竹根に初めて会った30数年前の1970年のことを思い出していた。幸がロス空港に降り立った時のことである。幸のスーツケースが見当たらず、若い二人は大慌てをする。空港職員に事情を説明するのであるが、とんちんかんな対応をされてしまう。 ようやく日本の航空会社の社員の助けで事情がわかると、日米の大きな違いに愕然とする。ロスに着いていて当然のスーツケースが途中のホノルルから東京へ誤って戻されてしまったのです。次の目的地であるシカゴかニューヨークでその荷物を受け取れる目処が立ち、ホッとする若い二人の弥次喜多道中の先が思いやられる。 日用品に始まり、幸は何も持ち合わせていないのですから、それを取りそろえることから始めた二人である
【 3 再会 】 
 はじめてロス空港で会ったときの弥次喜多道中の始まりを思い出した二人であったが、再々会した現代に戻り、ふたりは靖国神社境内を散歩している。幸が何かを言いたい風情を読み取った竹根が幸を社内から連れ出したのである。桜を観ながら、二人が話し込んでいる内に、いつの間にか再会した1980年代の思い出に戻った。
 再会は、はじめてロスであった10余年後のことである。バブルが始まる直前に幸育雄が社長に就任したある日、講演会の案内状が来た。気が進まないながらも会場に出向いた。司会者の紹介で「竹根」という言葉が聞こえたが、自分の耳を疑った。
 竹根というのは珍しい名前である。――しかし、あの竹根さんではあるまい――と幸は半信半疑であったが、登壇してきたのは、幸の知っている竹根であることを確信した。講演の内容は、時代の最先端を行く業界の命運に関わる内容であった。
 翌日、早速幸は竹根と面会した。雑談の中で、経営コンサルタントというのや信用ならないというような話題になった。ひとしきりしてから、二人が初めて会った1970年に思い出が移った。
 幸がプリントショップと言われる小さな軽印刷所があちこちにあることを知ったのは竹根の案内のおかげである。その竹根に惚れ込み、幸は顧問として招聘する決意をした。企業の健康診断法である竹根独自のビジネスドックから入ることが提案された。
【 4 転機の模索 】  
 早速翌日幸は竹根に電話を入れてアポを取ろうとすると、その日のうちに竹根が幸を訪問してくれた。忙しい中、竹根は幸育雄の印刷会社ラッキーを訪問した。幸は早速竹根に顧問契約の相談をはじめたが「顧問料は高いです」といきなり言われた。 幸は、世間話的に経営士・コンサルタントが何をしてくれるのかを竹根に尋ね、高額な顧問料に見合うだけのサービスを得られるのか、ラッキーのような小さな会社で経営コンサルタントを顧問に招聘するのは贅沢なのか、自分の判断材料にしようとした。 まずは、「ビジネスドック」からはじめようという竹根の提案であった。
 コンサルティングにはどのくらいの料金がかかるのか気にかかる幸である。コンサルティング・フィーというのは、コンサルタントやテーマなど諸条件により異なることも知った。コンサルティングのやりかたも企業毎に異なることも学んだ。
【5 ビジネスドックとの出会い】
 「ビジネスドック」の説明を受けるために印刷会社ラッキーの幸社長は、経営コンサルタント竹根好助の訪問を受けた。竹根と愛子の初めての出会いである。しかし、愛子が竹根のためにわざわざ湯飲み茶碗を買いに行ったりして、初めての出会いの割にしては二人は意気投合したようである。幸は、その成り行きにニンマリする。
 一方で、仕事の話に入ると、竹根の説明方法に度肝を抜かれる幸である。
【6 荒れた研修】
 後継者問題でイライラしていた幸を靖国神社に連れ出した竹根である。散策をしながら、1980年代の頃ビジネスドックの説明を竹根より受けたときのことを幸は思い出していた。
 全取締役が参加してビジネスドックが始まった。講師の竹根の第一声は「管理とは何か?」という質問であった。あまりにも初歩的な内容に、筆頭常務の金山は憤然として反発した。どちらかというと口数の少ない大松田が口を開いた。あわや金山と激突するかという緊迫した画面。
 はじめから荒れた雰囲気の中で始まったのですが、研修が進むにつれて次第に竹根ペースになってしまった。大松田と金山の激突は、竹根のある一言で金山は気を良くした。竹根マジックである。
【7 ビジネスドック体験】
 荒れた研修から、次第にのめり込んできたラッキーの取締役達である。ラッキー取締役を対象とした取締役研修は、ビジネスドックという竹根が開発した思考ツールを使いながら進められる。まずは、戸惑いの中、ブレインストーミングから始まった。
 ブレインストーミングに馴れていない5人は、なかなかアイディアも意見も出てこない。取締役の高齢化も気になる。竹根から、幸社長に「経営理念構築」という宿題が出された。
 受講者の取締役はビジネスドックとの取り組み、幸社長に「経営理念構築」という宿題が出された。
【8 初めての発表】
 ビジネスドックには、共通認識という観点から、グループ討議をした結果を発表するという作業がつきものである。
 ビジネスドックの思い出から、シーンは現代に戻った。幸は、竹根のブログに関する考え方を聞いて、自社でも活かせる方法がないかどうかを模索している。午前10時のブログで、ものごとの両面性について幸は竹根から教えられた。
 靖国神社を散策する二人は、再び無言となり、昔を思い出していた。ビジネスドックを使った社員研修で、刷増営業部長が発表者として登壇した。しどろもどろであったが、講師の一言で平常心を取り戻し、不充分ながらも発表を終えた。
【9 顧問契約】 
 研修後、初めて竹根がラッキーの社長室を訪問した。顧問契約書を交わすためである。契約書の内容を竹根が説明し、契約が成立した。
 契約が成立するとコンサルタントが大挙してやってきた。現場を阿須から工場長を始め、管理職が迷惑に思い、コンサルタント契約が始めから暗礁に乗り上げてしまった。者著の幸はそれとなく様子を探るが、少々心配になり、竹根経営コンサルタント事務所に電話を入れた。海外から帰国したばかりの竹根が飛んできた。幸は、竹根マジックを目の当たりにする解決であった。
 【10 厳しい取締役会】 
 1980年代のラッキーの社長室である。電話で社長の幸が竹根の提案受け入れの話をし、後は取締役会での承認を待つだけとなった。その提案とは、これまでの印刷業界にない突飛なモノであり、それだけに取締役達の説得ができるのか、それが問題である。
 竹根と協議して決めた五カ年計画を審議する取締役会が始まった。幸が議案説明をすると、驚きの声が会議場に上がった。それもそのはず、「ノンファブリック」等という印刷業界では聞いたことのない提案であった。
 当然のことながら賛否両論で、意見は真っ二つに割れた。反対派の急先鋒は、やはり筆頭常務の金山工場長であった。
 そこで、オブザーバーとして出席している竹根の意見を聴くことになった。竹根から経営環境とノンファブリック戦略の関係について考え方が出された。
 【11 新しい企業作り】 
 顧問を依頼した竹根との相談の上で策定した五カ年計画案の第一議案であるノンファブリック戦略が可決され、第二議案である活版とオフセット印刷の両建て戦略の審議に入った。
 取締役の大松田がオフセット印刷機取り扱いの難しさとして、オフセット印刷機には不可欠な水の話になった。工場長の金山は、オフセット印刷への取り組みには慎重であった。
 営業部長の刷増(すります)は、オフセット時代への突入が始まらんとしている今こそビジネスチャンスであると、大松田に賛意を示した。しかし、アメリカと日本の市場の違いからオフセットビジネスとしてのプリントショップ展開はリスクが潜んでいる。
 欧米では、タイプライターの普及があるのでプリントショップというビジネスモデルが成り立っている。しかるに、日本では和文タイプライターは限られた人しか操作ができない。そのジレンマの中で解決策を模索するのである。
 【12 第二創業期始まる】 
 幸がプリダ印刷機の販売の件で、竹根の古巣である福田商事を訪れた。そこで偶然竹根の元上司である角菊にあった。
 竹根もそのフォローのために、日時をずらして福田商事に行った。そのことが気になる幸は福田商事との商談を開始した。その帰りに竹根事務所を訪れた。待っている間だけでも幸は竹根から学ぶことが多かった。
 幸は、竹根が福田商事を訪問して側面から応援してくれていることに対して深く感謝をした。ところが、竹根は、幸が描いてきたプリントショップ・ビジネス構想を否定したのである。何故否定されたのかわからない幸であったが、竹根の説明が始まった。気持ちが高揚してきたかと思うと、頭から否定される幸である。しかし、竹根のニッチ市場に対する戦略で竹根の意図が見えてきた。
 【13 初めてのイベント】 
 五カ年計画のプリントショップビジネスの第一弾として、福田商事とラッキーの共催でセミナーを開催し、ビジネス紹介のでも現場も見られるようにした。これがヒットした。しかし新たな問題として、顧客のニーズにラッキーの体制が整わないことが予想された。
 その対策会議は遅々として進まない。サービス内容と料金面でも、問題がある。
 そんなところに竹根事務所から担当の、印刷業界のコンサルティング経験が豊な荻野が登場し、停滞していたミーティングにカツが入った。しかし、意見が大松田と刷増の間を激しく行き来した。しかし結果的にはイベントが大成功に終わりました。
 【14 エピローグ】 
 小さな印刷会社ラッキーでは、荒れた取締役会であったが、五カ年計画が何とか可決された。
 その一つであるプリントショップビジネスに対して、その第一弾として、福田商事とラッキーの共催でセミナーを開催し、ビジネス紹介のでも現場も見られるようにした。これがヒットした。しかし新たな問題として、顧客のニーズにラッキーの体制が整わないことが予想された。
 新たな難問を社員自らの知恵で解決でき、社長や社員がこぞって自信を持つことができた。
 もちろんその陰には。二人が思い出に浸る中で、竹根達、経営コンサルタントの力があることを社長の幸が最も理解しているのである。
 竹根の思いやりで、2時間ばかりの靖国神社散歩は、幸に新たな記憶を授けてくれた。
  【 注 】 直近ブログのあらすじは、左欄にあります。ご参照ください。
 アメブロ社長ブログブログ人Yahooブログ 発行は平日12時頃を予定しています。(変更あり) 
 

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