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グローバルな視点で経営を見る




無料診断で何をするか

◆ 無料診断を受けるメリット

 金融機関や公的機関が無料診断をするサービスがあります。顧問の税理士の先生が診断をしてくれることもあります。それらの診断とグロマコンの無料診断はどこが違うのでしょうか。

 その前に、なぜ経営者は企業の診断を受けるのでしょうか?
 自分の会社は、経営者自身が一番よく知っているはずですね。それなのになぜ診断を受けるのでしょうか?
 私共の調査によりますと、下記のような理由が圧倒的です。

  1.第三者の立場からの冷徹な視点で企業を見て欲しい。
  2.社内に適切な人材がいない。
  3.外部の専門家を利用することが効果的である。
  4.専門家による診断のため社員に刺激がある。
  5.社内では言いにくいことを外部の人だと話しやすく本音が出てくる。



◆ 他の無料診断とどこが違うか

 前述の、経営者がなぜ外部の診断を受けるかという理由のトップは「第三者の冷徹な視点」です。すなわち、自社をよく知っているはずの経営者や内部の人間と異なる最大の事項は、「視点」なのです。

 普段、自分の会社にどっぷりつかっていると、見えるものが見えなくなってしまっているのです。これが「新幹線理論(←クリック)」なのです。

 グロマコンは、中堅・中小企業を四半世紀見てきました。その「視点」と手法で企業を見て、企業にアドバイスをしていきます。無料だからと言って手を抜くのではありません。人間が健康診断を受けるのと同じで、企業の問題点をグロマコンの視点で見ていきます。


◆ グロマコンの無料診断

 では、グロマコンの無料診断と前述の診断は「視点」の違いだけでしょうか?


財務分析だけではわからない

 一般に「企業診断」「経営診断」といった時に「財務分析」をさすほど、企業の診断では財務分析に偏重しています。財務分析は、非常に重要な分析であり、不可欠ですが、企業のある時点の資産状態であったり、特定の期間の経営状態を見るだけです。
 そのもととなる資料は、言うまでもなく決算書です。決算書の信頼度がどの程度かは、経営者自身が一番よく知っているはずです。


複数の専門家の視点

 グロマコンの無料診断は、問題点を見つける手法が異なります。複数のコンサルタントが、それぞれの専門の分野の視点で貴社を診断します。一人のコンサルタントの視点では偏りが出てしまいますが、複数の視点で細大漏らさず、いろいろな角度から診断します。


現場でのヒアリング重視

 グロマコンの無料診断では、「現場の声」を重視します。現場担当者、管理職など許す限りの社員さんからいろいろな問題を聞き出します。
 「現場の人は一番問題点を知っている」と私共は考えています。しかし、それを問題点として意識していらっしゃらない人が多いのです。私共は、潜在的な問題点までを引き出すように最大の努力をはかります。

経営環境の複雑化に対応

 今日経営環境が多様化・複雑化・グローバル化してきてます。とくにIT分野における経営の高度化は、ますます進むでしょう。
 その時代に対処するためには、どのような方向に進むべきか、問題点の提起だけではなく、改善の方向を、具体的に示します。
 そして、必要なら「本診断」や、社外重役としての専門的なアドバイスができるようなご協力までつなげていきます。


◆ グロマコンの本診断

 いくら複数のコンサルタントといえども、短時間に全ての問題点を探り出し、問題提起をすることは不可能です。

 無料診断で見つけ出した問題点の解決策をさらに掘り下げ、それを実行できるように方向付けをするのが「本診断」です。

 その本診断を実行していくための、具体的なご協力が「顧問契約による社外重役サービス」なのです。

 本診断、顧問契約となるとどう違うのでしょうか。

 お恥ずかしい話、コンサルタントの多くがIT分野に後れをとっていて時代遅れになっています。その隙をつかれて、IT業界出身者が「コンサルタント」として大きな顔をして言います。しかし、彼らの最大の弱点は「経営の視点」に欠けていることです。IT化は、「経営の視点」なしには、効果的なシステムとなり得ません。

 グロマコンでは、20年前より「中堅・中小企業はパソコン活用」を旗印に掲げてきました。コンサルタントが、経営の視点で、またパソコンの利用者の立場でシステム構築に取り組んできましたので、導入する側の立場を理解した上で、販売者・システム開発者との折衝までやります。

 これは、ほんの一例で、「具体的に問題を解決する」お手伝いをするのが、プロのコンサルタントの仕事です。







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